骨密度【正常値/平均値】

骨密度.COMでは骨密度数値(BMD)の年齢別正常値・平均値・基準値(YAM)について初心者向きにわかりやすく解説しております。骨密度測定検査を行う方、また骨密度についてお調べの方のご参考となれば幸いです。

MBPとは?

 MBPとは、牛乳や母乳などに微量に含まれている
●たんぱく質成分
 のことで、骨の形成に大きく関与する事が確認されつつある成分です。

 骨は、筋肉や皮膚などの細胞同様、毎日のように新陳代謝され生まれ変わっております。

 この新陳代謝の働きは、骨の破壊と形成という2つのサイクルによって行われております。

 この骨の破壊を行う細胞が破骨細胞、そして骨を形成する細胞が骨芽細胞です。

 どちらの細胞もヒトが生命を維持していく上で欠かせない細胞ですが、バランスが崩れると骨が脆くなったり、骨折しやすい骨粗鬆症状態になりやすくなります。

 MBPはこの破骨細胞と骨芽細胞の双方に働きかける成分です。

骨の新陳代謝とMBPの働き

 成長期の子供の骨は、骨芽細胞が多く骨の形成が盛んである為、骨は成長し骨密度は徐々に高くなります。

 しかし、成人期になり、20代後半を迎えると、この骨の新陳代謝活動は、破骨細胞による「骨の破壊」が盛んになり骨密度の低下現象を引き起こすようになるのです。

 MBPは、この骨の新陳代謝活動に大きく関与し、骨の形成活動を盛んにし、かつ骨の破壊活動を引き起こす
●破骨細胞
 の働きを抑制する働きをもっております。

 MBPはこのように骨の新陳代謝活動に強く働きかける作用をもつことから近年非常に注目を集めるようになったのです。

 骨芽細胞を促進する働きのある女性ホルモンである「エストロゲン」の分泌量が低下する女性の更年期障害の骨粗鬆症対策としてもMBPの効果が期待されております。

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