骨密度【正常値/平均値】

骨密度.COMでは骨密度数値(BMD)の年齢別正常値・平均値・基準値(YAM)について初心者向きにわかりやすく解説しております。骨密度測定検査を行う方、また骨密度についてお調べの方のご参考となれば幸いです。

骨粗鬆症の原因と予防対策

 骨密度の低下がもたらす最大の疾患のひとつに
●骨粗鬆症
 と呼ばれる骨の病気があります。

 骨粗鬆症とは、完結に述べると骨密度の低下により骨がもろくなり
●骨折
 をしやすい弱い骨構造になってしまう疾患です。

 骨粗鬆症は、基本的に老化現象の一種と捕らえることも出来る疾患のひとつで、80歳代の女性のおよそ50%は骨粗鬆症を発症していると言われております。

 対して80歳代の男性の骨粗鬆症の割合は20~30%程度ですが、この男女差についてはエストロゲンと呼ばれる女性ホルモンが関与していると考えられております。

 骨粗鬆症の原因として現在注目を集めているのが過激なダイエットです。

 過激なダイエットによる栄養分の不足が慢性化すると50代など比較的若い段階で骨粗鬆症を発症しやすくなるという統計も確認されております。

 骨粗鬆症の予防には、しっかりと食事を適量摂取すること、そして骨の主要構成成分であるカルシウムとビタミンDの摂取が重要です。

 また運動によって骨に刺激を加えることで骨の成長が促進されることもわかってきており、運動不足が続いている場合は毎日の散歩や軽いランニングなども有効です。

 万歩計などを準備して「1日何歩は歩こう!」と比較的やさしい目標からスタートすると運動の継続に繋がります。

YAMによる骨粗鬆症の診断基準

 骨密度の測定検査では主に骨粗鬆症の可能性を検討して検査が実施されるケースが大半です。

 骨粗鬆症の判定基準としては、YAMを判定基準として一般的に
●YAM70~80%⇒危険信号(骨量減少)
●YAM70%未満⇒骨粗鬆症
 として診断されます。

 尚、80%以上のケースは正常値となります。

 70~80%の場合は「骨量減少」と診断され、食事療法や運動療法をスタートする必要性が出てきます。

 骨量減少の診断は骨量が低下している合図、骨粗鬆症となりやすい状態とも言えますから、この段階でしっかりとした治療を行うことが重要です。

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